イタリアのリゾットの作り方と違って、ヨーロッパ風の焼き飯は、ほとんど残りご飯で作る一皿だ。ご飯以外の材料も、ほとんど冷蔵庫にある、「残り野菜」を普通に使っている。冷蔵庫をチェックした今日はシャンピニオン茸やパルメザンチーズがあるから、それにする。パルメザンチーズを使うから、少しイタリア風の味になって、とても簡単で、手間がかからない一品になる。
好みの問題だけれど、チーズだと、なるべく強い味がするチーズを使うことがお勧めです。チーズは全然使わなくても構いません。その場合には、たくさんハーブを入れたら、おいしくなります。
材料:(2人分)、分量は適当に!
・残りご飯(今回は玄米)
・シャンピニオン茸※
・パルメザンチーズ
・塩、胡椒(シャンピニオン茸と味が合うので、できれば白胡椒の方がお勧め)
・バター
お好みで
・タイム、またはローズマリー
※もし乾いた、または、新鮮なポルチーニ茸があったら、一層美味しくなる。乾いたポルチーニ茸なら、予め洗ってお湯に付けて戻した状態のものを使いましょう。
作り方:
① シャンピニオン茸を切って、フライパンにバターを溶かし、切ったシャンピニオン茸を加えて、黄金色になるまで焼くこと。
②その間にパルメザンチーズを刻んで、
③シャンピニオン茸が黄金色になったら、そこにご飯を加え、ちょっと焼いて、②のパルメザンチーズを加え、溶けるまで焼くこと。
④塩や胡椒で味を調えて、あったら、タイム、または、ローズマリーを少し加えて出来上がり!
ホワイトアスパラガスのスープとよく合う。
Guten Appetit!