手作りの野菜コンソメスープ(洋食の基本)

このコンソメスープは、様々な野菜を元に作ったもので、洋食に不可欠な「材料」です。フォン(fond)、スープ、シチューなどのベースとして幅広く利用されます。

インスタントのコンソメスープも売っていますが、本当を言うと、手作りの方が美味しいし…。買った物は便利ですけど、自分で作るのは、そんなに面倒ではないです。手間暇かけるのは煮る時間だけで、野菜を綺麗に切らなくてもいいですから、準備の時間も短くて済みます。

ドイツで野菜のコンソメスープを作る場合に人気の材料は、セロリ・ルート(セロリの根)、にんじん、玉ねぎ、西洋ネギ、パセリの根あるいは、パースニップです。このような材料はスーパーでセットで手に入ります。

日本では、セロリ・ルートやパセリの根は人気ではないかもしれませんが、その代わりに、普通のセロリでもいいし、日本のネギでもOKです。


動画は:https://youtu.be/aQMRub64rRw


・人参      5本

・玉ねぎ    半分

・西洋ネギ  1本

・パースニップ、またはパセリの根 1本

・セロリ・ルート  約100g、なかったら普通のセロリ 三本

動画は


①野菜の皮をむいて、お好みの大きさに切り、水1ℓが入った鍋に入れ、沸騰させてから蓋をして、弱火で約45分煮込む。


②出来上がったスープを別の容器に注ぎ、すぐに料理で使ってもいいし、冷やしてから、冷凍しておいてもいいです。


③茹でた後に残った野菜を捨てないでください。これを裏ごししたら、美味しい野菜ソースが作れますよ。塩や胡椒、それからバターか生クリームを加えて、シュペッツレ(ドイツのうどんのようなもの)に付けたら、美味しい料理になります。

ポイント

料理を作る際は、コンソメソースができあがってから初めて、どんな料理を作るかによって、塩、胡椒、刻んだパセリなどの調味料を加えるようにすると良いです!

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