キャセロール(グラタン)は地球上の全ての母親にありがたい料理です。なぜかというと、腹が満たしていく、焼くところだけで、それ以上に手間がかからない昼ご飯ですから。
キャセロールには一般的に甘口やセボリー風味の二種類があります。子供によく作ってもらうのはほとんど甘口のキャセロールです。例をあげると、ご飯や果物で作ったキャセロール(日本の口に合わないバージョンかもしれない)、あるいは、残った白パンやりんごが含めたキャセロール(日本の口にも合うかもしれない)です。
セボリーのキャセロールだと、一般的には野菜やチーズ、あるいは卵のような材料を入れます。以下に紹介したいのは、生のじゃが芋で作ったキャセロール。グラタンとちょっと違うけれども、出来上った時、グラタンによく似ているから、ポテト・グラタンを呼ぶことも多いのです。どういうふうに呼んでも、出来上りはとても美味しくて、家族の皆さんの好きな料理なのです。
材料 (2人分)
・生のじゃが芋
・チーズ※ 150g
・なまクリーム 100~125㎖
・サワークリーム 100㎖
・塩、胡椒
※グリュイエールチーズ、あるいは、エメンタールチーズみたいな、熟成していて風味が増しているチーズが良いです。日本のスーパーで売っているナチュラルチーズも良いかもしれません。
作り方
①じゃが芋の皮をむいて、スライサーでなるべく薄いスライスを輪切りにして、チーズをグレーターの粗側で卸して、または、予めスライスされたチーズを使ってください。
②サワークリームや生クリームをボウルでよくかき混ぜて、塩や胡椒を加える。
③グラタン皿のような入物にじゃが芋のスライスやチーズを純に重ねる。これは、グラタン皿の底に薄輪切りにしたじゃが芋を並んで、少し塩や胡椒を振りかけて、その上にチーズを散らして、その順番をチーズやじゃが芋がなくなるまでその順番を3、4回繰り返す。上層のチーズに②を注す。
④180~200℃に予め温めたオーブンに入れ、60分に焼く。表面が焼きすぎないため、最後の10~15分にアルミホイルでかぶせましょう。出来上がり!
ENJOY!!