ブラートカルトッフェルン(Bratkartoffeln)、その2

ブラートカルトッフェルンは手早く準備できるメニューです。けれども、これはすでに茹ででたじゃが芋があることが前提条件になります。(レシピはここジャーマンポテト、ブラートカルトッフェルン(Bratkartoffeln)、その1

夜遅く帰ってきたり、または夜じゃなくても小腹が空いていて今すぐブラートカルトッフェルンを食べたいと思ったりした時、でも冷蔵庫に茹で置きのじゃが芋がないし、じゃが芋を皮ごと茹でるのも時間がかかる、どうしたらいいと思いますか?

答えは生のじゃが芋からでも、すぐにブラートカルトッフェルンみたいな料理を作れる。これはスイスのレシュティ(Rösti)に似ている一品になります。

作り方はブラートカルトッフェルンとほぼ同じ。注意する点があるけど。大切なのはじゃが芋をうす⁓く輪切りすること。それから、くっつき易いから、たっぷり油を引いて、よく熱すること。蓋を付けたままで焼くのが望ましい。蓋はマストじゃないけれど、じゃが芋の種類と質によって、そのまま焼くと、あまり柔らかくならないことがあるから。これは、特に大量に作りたい場合。作ってみたら、分かると思います。


材料(1人分)

生のジャガイモ? 量はお好みで(小腹が空いている場合なら1,2個で足りる)

塩、胡椒

ローズマリー (もしあれば。なくても良い。)

(ちなみに、生のじゃが芋で料理を作る時、私はあまりキャラウェイ付にしない、なぜなのか私も分からない。単に癖で付けないのかもしれません。フライドポテトパティを作るときは、いつも絶対付けるのに!)

オリーブオイルとか他の料理用油


作り方

まず、生のじゃが芋の皮をむいて、スライサーで薄く輪切りにする。


次に、フライパンに油をたっぷり引いて熱し、薄く輪切りした生のじゃが芋を入れて、ここで先に塩胡椒を加えて、蓋をしたままで、やや強火で5分ぐらい焼くこと。


フライパンに接した面がパリパリになってから、ひっくり返して、また、ここで塩胡椒で味付けて、火を弱めて、その後また分ぐらい焼くこと。最後は、蓋をしないで、そのまま1分ぐらい焼くこと。なぜかというと、じゃが芋の種類によってたくさん水がでる可能性があるから。

出来上がり!

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