ブラートカルトッフェルンは手早く準備できるメニューです。けれども、これはすでに茹ででたじゃが芋があることが前提条件になります。(レシピはここジャーマンポテト、ブラートカルトッフェルン(Bratkartoffeln)、その1)
夜遅く帰ってきたり、または夜じゃなくても小腹が空いていて今すぐブラートカルトッフェルンを食べたいと思ったりした時、でも冷蔵庫に茹で置きのじゃが芋がないし、じゃが芋を皮ごと茹でるのも時間がかかる、どうしたらいいと思いますか?
答えは生のじゃが芋からでも、すぐにブラートカルトッフェルンみたいな料理を作れる。これはスイスのレシュティ(Rösti)に似ている一品になります。
作り方はブラートカルトッフェルンとほぼ同じ。注意する点があるけど。大切なのはじゃが芋をうす⁓く輪切りすること。それから、くっつき易いから、たっぷり油を引いて、よく熱すること。蓋を付けたままで焼くのが望ましい。蓋はマストじゃないけれど、じゃが芋の種類と質によって、そのまま焼くと、あまり柔らかくならないことがあるから。これは、特に大量に作りたい場合。作ってみたら、分かると思います。
材料(2人分)
・生のジャガイモ 約5個
・塩、胡椒
・ネギ、あるいは、ローズマリー(なんでもOK)
・オリーブオイルとか他の料理用油 たっぷり

作り方
①まず、生のじゃが芋の皮をむいて、スライサーとかナイフで薄く輪切りにする。


②次に、フライパンに油をたっぷり引いて熱し、薄く輪切りした生のじゃが芋を入れて、ここで先に塩胡椒を加えて、蓋をしたままで、キツネ色になるまで焼くこと。



③フライパンに接した面がパリパリになってから、ひっくり返して、また、ここで塩胡椒で味付けて、キツネ色になるまで焼く。最後に、ローズマリー、あるいは、ネギを散らしてできあがりです!

そのままで、あるいは、サラダのようなサイドディッシュと食べます。

