『ラタトゥイユ』(Ratatouille)という映画を知っていますか?主人公はレミーと名付けたネズミで、フランス料理のシェフを目指して、理想のラタトゥイユの一皿を作れるようになる日を夢見ていました。
おもしろい面白いことに、このアニメーションのタイトルは日本語では『ラタトゥイユ』ではなく、『レミーのおいしいレストラン』と言います。
ラタトゥイユは、元々、ねずみの名前ではなくて、南フランスを由来とする、ナスやズッキーニ、ピーマン、トマト、にんにくと、オリーブオイルで作った煮込みです。フランスだけじゃなくて、多くの国で作られている料理。もちろん、国によって、名前も違っています。
ラタトゥイユは、この映画のおかげで有名になったのかもしれないですが、簡単に作れるのでありがたい料理です。ナスやズッキーニ、トマト等があったら、すぐ作れます。
たくさんバリエーションもありますよ。
面白いことに、ラタトゥイユの語源は(かき混ぜる)などの意味を含んでいて、フランスではまずい料理のイメージを持っていました。大昔。
では、美味しいラタトゥイユを作りましょう!
材料:
(2人分、メインディッシュになる)
・茄子 1個(大)、3個(細)
・ズッキーニ 1個(大)、2個(小)
・ピーマン 1個(大)、約3個(小)
・トマト 3個
・マッシュルーム
・ローズマリー
・オリーブオイル たっぷり
・バター たっぷり (約50g)
オプショナル:
・にんにく
・タイム
作り方:
①ナスを切って、あくを取るために、水に約10分浸しておいて、水を捨て、ナスの水気を軽くしぼる。
②皮の厚いトマトなら、皮をむく。そのため、沸騰させた水に約5分浸す。そのうちに、マッシュルーム、ズッキーニやピーマン、(他の好きな野菜)を切る。
③急がなければ、先、マッシュルーム等をたっぷりのバターでいておく。それから、フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて、切った茄子、ズッキーニ、ピーマンを約10~15分炒める。
急いで作る際は、野菜すべてフライパンで炒める。
④そのうちに、トマトを冷たい水ですすいで、皮をむいて、細かく切る。マッシュルーム、トマトやローズマリーをフライパンに加え、味をつけて、蓋をする。もし汁が少なくなったら、オリーブオイル、あるいは、水を加え、約5分煮込む。
⑤できあがりです!パンと食べると,さわやかな夏のディッシュになります。
もちろん、ご飯にもよく合います。