ポテトで作ったクネーデル (Kartoffelklößchen)
ドイツのクネーデル(Knödel)というダンプリング(餃子)料理には種類がたくさんあります。母がいつも作っていたのは、普通のクネーデルより小さくて、イタリアのニョッキに似ているもの。基本的な材料は、茹でたじゃが芋、それから、小麦と玉子です。
ドイツのクネーデル(Knödel)というダンプリング(餃子)料理には種類がたくさんあります。母がいつも作っていたのは、普通のクネーデルより小さくて、イタリアのニョッキに似ているもの。基本的な材料は、茹でたじゃが芋、それから、小麦と玉子です。
主食といえば、日本はご飯。ドイツはパン(やポテト)。パンの種類もたくさんあって、形も味も色々あります。もちろん、ドイツではパスタやご飯も食べられていて、面白いことに、ポテト優先の地方やパスタ優先の地方もあるけれど、やっぱり普遍はパンです。
スカンジナビア風のシナモンロール(Cinnamon buns)は毎日を食べたいようなお菓子ですね。世界中で知られているスナックですが、スカンジナビア風のようなものは、必ずカルダモンを入れることになる。
朝食、あるいは夕食、またはスナックとしてパンを食べる時、しょっぱい系だったらチーズとかハム、甘い系だったらジャムとか蜂蜜のような食品を、普通にパンに塗りますよね。だけど、スプレッドというパンに塗るものは、これに限らず、まだたくさんの、ベジタリアンやビーガンにも良い、あまり知られていない美味しい選択肢がある。その一つを紹介したい。それは茄子のピューレです。
今回はレシピじゃなくて、代わりに、薬草について話したい。今回、紹介するのは、リーブシュテックル(独: Liebstöckel, 日:ロベージ、ラビッジ、ラベッジ、学名: Levisticum officinale)といって、日本にない植物で、ドイツでも最近あまり使われなくなったハーブなのです。
今日は、ポテトで作ったクネーデルのバリエーションを紹介したい。これはクネーデルにフェタチーズを入れて、沸騰させてから、セージとバターでソテーしたメニュー。